韓国・ソウルの繁華街、梨泰院(イテウォン)150人以上の方が命を落とす痛ましい事故がありました。
【圧死】と【外傷性窒息死】が主たる死因としてあげられていますが、満員電車のような混雑の中でも一つ間違えれば起こりかねない事故だということが不安視されています。
・満員電車などの混雑状況でも圧死は起きるのか?
・圧死しないために時分自身ができることは何?
満員電車でも圧死が起きる可能性は?「状況によってはありうる」

コロナ渦では、テレワークへの意向や分散登校・出勤などを積極的に取り入れる人が増え、従来よりも混雑が緩和されていた日本の電車事情でしたが、近ごろはコロナへの認識も変化を見せ、日に日に通常モードに(もしくはそれ以上)戻りつつある日本社会なのですが…。
満員電車で圧死が起きる可能性はある「子ども・女性は特に」
可能性は十分にある!
Yahooニュース・形成外科医のコメントより
転倒した人の上に人が乗ることで圧死が生じることが多いので、背の低い子どもや肋骨の強度の弱い女性は注意が必要。
電車のこんな状況に注意!ポイントは3つ
圧死から身を守る方法?「意外にも簡単な2つの事」

胸の前に肘をつきだした状態で腕を組むことで圧死を防ぐ効果があります。
それができない場合には、バッグなどを胸の前で抱えるなどして、空間を作ることを心がけてください。
そして転倒のリスクを最小限にするために、何かつかまるものがある場所できるだけ選ぶことも大切な心がけです。
圧死はどうして起きるの?

圧死とは、胸部や腹部が圧迫されるなどにより、「胸郭」という部分が固定され、それにより呼吸運動が障がいされて起こります。
窒息死というと理解がしやすいですね。「外傷性窒息死」ともいいます。

呼吸をするのに大切な部分に強い力がくわわることで、圧死はおきるんだね。

胸が圧迫されることで循環している血液の流れが悪くなるとで心停止につながることもあるらしいよ。
電車で危ないと感じた時は?「SOSボタンを押そう」

電車には必ずSOSを知らせる「緊急ボタン」がついているので、
危険な状況を察知したときは迷わずボタンを押して、危険な状態を知らせましょう。
そして、背の低い子どもや女性・お年寄りなどを満員時に見つけたら、空間を保ちやすいスペースに誘導してあげる気持ちをもちましょう。
簡単な心掛けと、少しの知識が命を守る行動につながることをわすれずにいたいですね!
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